コードギアス/ケロロ

コードギアス 反逆のルルーシュ7話。埼玉侵攻作戦は罠である。高を括ったら足を掬われ煮え湯を飲まされたルルさん。以前彼自身が言ったように、戦争とはやはり人材なのである。彼の今後の一手は、さて。…でも、コーネリアの作戦もなんだか幸運任せだったような気がするのは…ワタシのぼんくらの所為かしら。


息詰まる戦いの最中に学校からラブコメ電話がかかってくるが、普通に応答しようとするルルさん、というディテイルは面白いなあ。日常と非日常の交差ということもさりながら、この突発的事象が(今の所)ほとんどストーリーの展開に寄与していないってとこ。かなり純度の高い「雰囲気描写」だったのね。案外大胆な話作りしてんな。


…とは言い条、冒頭辺りのやたらに細かいカット割りで次々描写を積み重ねていく手法は、雰囲気にしても付いていきにくかったけど。今一意図が判んなかったな。あーあと、コーネリア役は「皆川順子」と表記されてたけど、皆川純子さんとは違うのかな。 別人? 改名? 誤植? 幻?


ケロロ軍曹。前半は勤労感謝の日ってことで、温泉で裸でサルゲッチュ話。なんでやねん。何かというと蒼穹の彼方にぶっ飛ばされたり、牛の糞のコスプレさせられたり、ギロロはおいしいねー。正確には中田譲治が。


秋ママが大量の猿たちに襲われていると思ったみんなのイメージ映像、それ自体は特にどうってことない絵面だったんだけど、そういう時に半裸の秋ママのイメージショットが出る、というシチュエーションだけでかなりよろしかったです。ええ、この時間帯だしこの視聴層だし、無茶は言いませんし。


後半はパン同士を戦わせるという、アンパンマンと言うよりは吉田戦車の「火星ルンバ」にあったような話。モア殿のGガン+ウルトラクイズな司会ぶりがなかなかエエなあ。巨大パン同士の戦いを見て、冬樹「凄いバトルだ!」夏美「なんていい香り!」という感想に笑ってしまった。夏美さん、マジで言うんだもんな。


…あと、ギロロが夏美にホの字ってのは、もはや冬樹(そして夏美)にも知られちゃってることなの?