ラグーン/ケロロ

BLACK LAGOON・3話。新人海賊ロック君は、何だかんだでそこそこ仲間とも上手くやってってるようだ。今後は彼らのマジで恐ろしい面も見ていくことになるのだろうな。おっそろしい姉さんであるレヴィやバラライカとも割と普通に話せてるってことは、この御仁もともと適性はあったのかもしれない。


さて。零細海賊企業であるダッチ一味は、上の方の危ない方々のとばっちりで大変苦労するのである。我を通せば生きにくい世界ではありますな。1対6の海上戦闘、レヴィは八艘飛びの大活躍。…「弾丸当たらない属性」ってのは、主人公属性の中でもうそ臭くてアレな感じなんだけど、まあなかなか爽快だったのでよろし。


ソファでだらけてるレヴィさんがエエ感じに生活的エロくて良かった。予定を聞かれて返事するに、寝っ転がって組んだ脚をめんどくさげにゆらゆら動かすとか、やりそーだもんな。


ダミー取引の相手の名がドニー・イェン。その時点で「胡散臭え」って思わなきゃダメちんですよダッチさん。取引相手の名が「千葉真一」だってくらい胡散臭いぞ。


ケロロ軍曹。前半は夏美さんたちの学校キャンプにくっついてきて修行のケロロ小隊、つーか主にギロロ。彼は割といろんな人としがらみがあるキャラなんだけど、ここでは小雪さんとの一騎打ち。つーか、ギロロ小雪を「キーッ! この小娘が生意気よッ!」って思ってるのはともかく、小雪の方ってギロロをライバル視してたっけ?


後半は土用丑のウナギ話。ウナギの説明で背後に平賀源内が居るのが細かい。ウナギ買占め出来なければ売り尽くしてしまえ! とか肉喰ったら夏バテが治ってウナギも喰えるようになった!とか、論理性の無茶苦茶さには突っ込みません。匂い拡散波動砲はちゃんとアンドロメダなのね。


今回は松下浩美回。表情や動きが小気味良くて楽しかったなあ。