コードギアス/ケロロ

コードギアス 反逆のルルーシュ4話。ルルーシュさんは謎のゼロ仮面になって一世一代の大茶番。誰もいない電車の中で、マスクとマント姿のゼロ仮面が出た時には流石に笑ってしまった。監督もこーゆーバカなケレン好きやなあ。


相手の(歪んだ)好意によっかかったドハデ行為とか、ジェレミアがカプセルの中身を知らないことが前提の作戦とか、ものすげえ不確定要素の多い展開で大丈夫かいな。まあ、物語を大仰な方へ、綱渡りな方へと作っていく志向は嫌いじゃないけどね。あの行為で多分、かなり自分の首を締めることになるのだろうかな。


折角救い出したのに、またも死に赴こうとするスザクさん。ちょっと出来過ぎなエエ子ちゃんであるが、こうでないと腹黒策士ルルさんとの対比が取れませんわね。またそういう人だからこそ、ルルーシュは彼を気にかけているのであろう。


しかしジェレミア卿はますます噛ませ犬ヘタレフラグが林立中であるな。この後の保身は一苦労であろう。成田剣はこういうダメカッコイイ役が似合いますね。…って、最後までお互いに食い違ってた「オレンジ」って何だっけ?


ケロロ軍曹。前後編でハロウィン話。毎度言うけどあんましピンとこない年中行事だなあ。ワタシがおっさんだからな。まあおっさんだからこそダイヤモンド・アイのネタが判ったりするのではある。ばーれーたーかー。


まあそういうワケで矢島晶子声のゴーゴン娘登場。性格は素直ブラック。珍しく彼女の正体が何かというのを明らかにしないまま終わってしまった。これは再登場もあるというケかしら。しかし冬樹さんはよくよく人外に人気のあることだ。


上下を黒潰しで切って横長レイアウトにしたり、なんか妙に凝った画面だったような気がする。もともと緊張感の薄い作風なので、それが上手く決まってたかというとちょっと怪しいけど。とりあえず語尾に「にょ」を付ける中田譲治を賞玩しとけば万事オッケーではある。


ゴーゴンの石化を鏡で反射させて勝ってたけど、あれホンマは違うんだよね。鏡を介した石化視線は効かないのだ。よって鏡見ながら戦って勝ったのが元ネタのペルセウスさん。鏡ってのは「虚なるもの」の象徴ですよってにな。