●ワタシには72種の様々な特殊能力があるが、その中の一つに「エレベータのドア開閉ボタンのどっちがどっちか判らなくなる」というものがある。
△印が内向きか外向きか、≫≪か≪≫か、で落ち着いて考えりゃなんの造作もないことなのに、イザ鎌倉って時になると必ず間違う。そしてエレベータに駆け込んでくる人の目の前で無情にもドア閉じちゃったりする。すこぶるバツが悪い。
じゃあ漢字表示ならいいかっていうとこれもいかん。「開」と「閉」だぞ。ワタシに一瞬で弁別させようって方が無理無体な話ではないか？ なあ？
アレですよ、「ボタンを押す」という行為がドアの開閉に感覚的に結びつかないのである。例えばそう、開閉機構をレバー式にしてはどうか。レバーはニュートラル位置に戻るようにスプリングで抵抗がかかっている。内側（ドア側）に倒すと閉じる、外側に倒すと開く、だ。これなら感覚的に自分でも間違わないぞ。多分。
…そんなマヌケ野郎のための機構考えるヒマがあったら、テメエが間違わんように努力せんかい、ってか？ ごもっとも。
●画像は開閉つながりでopen/closed。鏡面対象であるが前のeureka7とは対称軸が異なります。これ、透明アクリル板なんかに文字を印刷して、リバーシブルの閉店・開店表示にする…っての、ダメ？
