フムス

●久しぶりに学生時代の旧知の人たちと呑む。やっぱ人生で一番多感な頃…のちょっとだけあとで形成された人間関係だってせいか、酒の上での意思疎通および快感情のゲイン具合としてものすごく効率がよろしくてたまらん。ま、お互いトシも取ったし、こうして偶に会う程度が一番エエのかもしれまへんけどね精神的にも肉体的にも。

面子の中で唯一子持ちの先輩さんが中学生のぼっちゃん一人お連れになってて、我が印象では実に子供々々してたお子さんだったのがすっかり野球少年とし存在が成立してて、あー子供ってちょっと会わぬだけで印象がとんでもなく変化するなあ、という感想そのものがドストレートなおっさん的なものであってちょっとヘコんだりもするが、まあ実際そういうトシなのでしょうがない。こういう居酒屋だのなんだのに付いてきて飲み食いするという感覚は、ワタクシもガキのころちょっと楽しかった記憶があるのでなんか判らんでもございませんしね。

…あー、あと注文したが品切れであった中東(だったと思う)のアテである「フムス」が心残りではある。ネットジャーゴンでの間投詞みたいな響きしてて材料はガルバンゾー、というなんか面白そうなメニューだったんだけどな。フムス。