神性の言葉

●海外のネット上文書読んでてGod knowsという表現を見かける。英語によくある神サンを主語にすることで人の身にはどうしようもないという構造の言葉で、意味としては「誰も知らない」「神のみぞ知る」という感じになるのだろうか。あまり直接的にGodという語を使いたくない傾向があるのでHeaven knowsなどの言い換えもある。

こういう構造の言葉って日本語ではあんまし見かけないなあ、と考えてふと「お釈迦様でも気がつくめェ」ってのがそれに当たるのかしらと思った。…なんかギャグみたいだけどアリな気がするんだよな。そう思って検索してみたら、お釈迦様でも気が付かないの英語訳としてGod knowsを使っている例文はある。間違いってワケじゃなさそうだ。そして更なる例としてBuddha knowsというのも出ている。これはまあ元の日本語文がそうだから当然ではあるのだが、しかしこの語の並びはなかなかのパワーを感じるよなあ。ニンジャスレイヤーの世界だ。あとパタリロのネタで、未来世界では間投詞としての「ジーザスクライスト!」の代わりに「ゴータマシッダルタ!」という、ってのがあったのを思い出した。あとあさりよしとおのネタで「世界にはその土地ごとに仏がおわすのだ…イギリスの仏はアングロ釈尊…」ってのも思い出した。…うん、あとは今んとこ思い出さない。以上。