弱虫ペダル

弱虫ペダル・34話。前方集団にて後続を待つ総北のお二人だが、来ない来ない彼らは来ない。こういう時、いいように煽られて言われたい放題なのが今泉さんである。御堂筋さんの多彩な煽り口調も然りながら、今泉さんもホンマメンタル弱いな! 苦手意識の塊っつーかなんつーか、ここまでキッチリ反応してくれるならそりゃ御堂筋さんもイジり甲斐があるだろうなあと。散々現状をこき下ろしといて「ワシらの後ろ付く?」からの嘲笑コンボとか、もう思うがままやなあ。

とまあそんな総北たちは置いといて、御堂筋さんの狙いはハコガクにシフト。アンディとフランクがきゅんきゅん言うてる泉田を横目に、メインバトルはここにきてやっと舞台登場の新開さんであるな。ハコガク最速のスプリンターにしていちいちバキュンポーズを取ってはカッコつけてる面白兄さんですが、まァ本格登場の露払いとしてこの作品恒例の「過去回想→現実での能力発揮」を披露する。この辺の構造、すっげえ律儀やよね。登場してくるキャラほぼ全員にこれやってるもんねえ。

何だかんだディテイル盛り込んで、圧倒的な強さを見せる新開さん。ここまでほぼ無敵状態であった御堂筋さんが初めて焦りを見せ、ピギーと吼えるという何ともアレなシーンで次回へのヒキですが…まァね、これは次回御堂筋さんが逆転してくる状況へのシコミっぽさ満載ではあるよな。まァそんくらい御堂筋さんの存在感が大きいってことでもあるんだが。その辺は次回以降やね。