となりの工事

●分野外の方々の集団相手に仕事して妙に疲れて帰ってきたら、どうやらお隣の工事は一旦小休止っぽくて本日は工事の人たちが居ない。見れば敷地内に掘った溝にセメントが流し込んである状態であり、基礎部分を固めてるとこみたいだな。これがシッカリ固化するまでは次の作業に行けないってこってしょうな。何日かかるかしらんが、ちょっとの間は少々静かにはなりそうで。それでも夏前まで工事期間はあるようだし、ホンマに静かになるにはかなり日が経たんとならんけどねえ。…三階建てかあ、どんなお家になるのやら。

にしても、こうして上から竣工前の敷地を見下ろすと「あの家ってこの程度の面積だったっけ」と妙に小さく見えちゃうのよな。そういえばワシがガキのころ引っ越した際に建設前の新居敷地見たときも同じこと思ったっけ。情報量が少なくてのっぺりした空間だからだろうけど、人間の認識ってのは割とエエカゲンなもんではある。要は気の持ちようってこった。だからワシの今の狭い部屋も、ワシにとっては無限の空間なのである。ごめんかなりウソついた。ワシは狭いほうが落ち着くので今の状況でもいいです。何のこっちゃいな。