破壊と再生

●隣のおうちが空き家になって、先日から取り壊し作業が始まった。事前にこれこれの日に作業しますのでご勘弁ね、と告知の紙を頂く。その日は朝寝する予定だったのだが工事の音がめんどくさそうであるなと思い、工事側に面する窓を閉めてせめてもの防音とする。…うん、ワシこの冬空にトイレとか廊下の小窓とかを開けっ放しにしてんですよ。空気がこもってる感じがなんかヤなので。知己に言うたら無用心なと言われたが、まァそこそこ高いところにある窓なので多分大丈夫だろう何せ今まで大丈夫だったこれからも大丈夫だろう(ダメな発想の見本)。

果たして当日は結構な騒音があり、そこそこ健康的な時間に目覚めてしまった。ま、よほど早いワケでもないからよしとしよう。しばらくゆっくりしてから外出の用を足し、帰ってきたら工事側の敷地内が粉まみれ砂まみれであった。あちゃあ、家屋解体工事ってこんなに粉ゴミが出るのか。一応シートをめぐらして配慮してくれてはいるのだが、それでも防ぎきれない壁土やら何やら。これからしばらく、洗濯したらベランダに干すことはできそうにないな。乾燥の効率は悪いが、部屋干しで対処するしかないや。

…しかし近隣の家屋がちょくちょく再整理されてゆくことだ。ワシもこの古アパートからさっさと出てった方がエエんだろうけどなあ。すんませんねえ、生来のめんどくさがりでねえ。