スペースダンディ

スペース☆ダンディ・2話。やっぱし前回の爆発オチには全く触れられず無かったものとしてシレっと続くお話である。うん、まあ、そういうジャンルのアニメじゃんよね。てことで今回は佐藤大脚本による宇宙のラーメン紀行という…これまたホンットにどうでもいい話やなあ! 一応「幻のラーメン店主を探す宇宙生物ハンター」というお題目はあるものの、最終的にはやっぱしどうでもよくなる。その上で最後ちょっとエエ話風に終わろうとする意図が腹立つな! おもろいなこれ! うん、まあ、そういうジャンルのアニメやんかいさ。…通貨がウーロンってことはこれ、ビバップ世界とつながってんのかな。まいいや。

それにしてもよく動くことで。今回で言えば中盤の桑島スカーレットさんの(それほど必要性の無い)大立ち回りアクションとかも良かったし、ダンディが空間転送機で送られてるシーンのうにょうにょ作画もおもろかったし。…こんなしょーもない話だからこそってのもあるんだろうけど、それにしてもようこんな企画にこんなけのスタッフリソース割いて承認が通ったものだ。渡辺監督のネームバリューおよび期待感ってのが高いんだろうな。それで出来上がったのがこの脱力アニメ…って、いいんですかね。ワシはいいけど。

どうやら日本よりもアチラのファニメーションの方が放映が早いようで、つまり海外からのアガリと期待も大きいってこっちゃろな。楽しんではるんやろかアチラのオタクさんどもは。

あと、矢島正明は毎度出てくるのか。大変ですねえ…って今回の永井一郎も大概のジジイ声になってましたけど。そしてあの老ラーメン店主にはよう合うてましたけど。