昼は昼に夜は夜に

●夜中時々コウモリを見る。トイレで用を足しつつ窓外を見ると、その灯りに寄ってきた虫目当てなのかパタパタと飛んでいらっしゃる。大体夏場によく見かけて今の時期はあまり見かけないのだが、こないだ帰り道の道端にてお亡くなりになっててね。そこ、大きな建造物のワキなのでねぐらか何かにでもしてたんだろうか。ざっと見た感じ、お仲間さんは見当たらなかったのだけれど。

…何と言うか、昼日中の光の中で死んでいるコウモリってのは妙な場違い感があるものだ。大体夕暮れから夜中にかけて飛んでいる印象の生物であり、ワシの頭の中に何となく「夜」という環境と組になって記憶構築されてるせいもあるのかもしれない。実際は単に病気や怪我や老衰などで死んだに過ぎないのだろうが、「昼という彼にとって異常な環境に侵蝕されたために死んでしまった」ように見えたりしてね。やはりコウモリは夜のもの…まあその、オオコウモリとかああいうのは別にして、ですが。

●てことでウチの職場の新年会は真昼間なのである。新年会ったって基本社長の訓示とか業務発表とか、そういう公的行事に近いアレコレだ。めんどくせェなあもう…。こういう寄り合いこそ何で昼間やんですかという疑問が湧くというものです。昼間からやるもんじゃねェよなあ…。