RDG

RDG レッドデータガール・10話。学園祭の続き、ワヤワヤといろんな事象が並行して進行する様子は相変わらず散漫なんだけど、お祭りらしい喧騒と見えんこともない、かな。女性だけが気分悪うなるというオバケ屋敷のミステリはそのまんま「幽霊でした」で終わらせちゃって「えっそれでエエの!?」と思ったけど、後でまたギミックの展開でもあるんだろうか。宗田の弟さんも何かイミシンなこと言うてたしね。少なくともあのCGによる大量の手はすげえ怖かったっす。

上記の通り詰め込み気味なんではあるが、とりあえずイズミコさん視点という軸は堅持してあるのでそこはよし。先週の姫神様との対比で、中等部どころかお子様にまでナメられてる押しの弱さを見せるイズミコさんのおかげで、「話があっちこっちする」ということの正当性というか「ああ、こんだけ流されてたらそらそうなるわなあ」って感じの言い訳になってるっちゃそうだろうか。それにしても小エピソード各々のケツの切り方が性急で、見てる方の流れがしばしば寸断されてるような感覚になるのはちとどうかとは思う。もうちょっと余裕が欲しいとこっすね。

この学園祭、生徒会の裏方さん仕事のユニホームがそのまんま黒子…って、面白いというかムチャやな。あとイズミコさんの長髪をおだんごにしてまとめてあんのを見て、みなさんかわいいかわいい言うてましたけど、すんませんワシ初見でアレッシーさん思い出してしまいましたよ。えらいえらい。でもそういうとこ含めてかわいいのは認める。かわいい。