タマネギの余剰分を消費するために

●この暑いのに煮物しようというのはどうかしているが、でも今日はギリギリ煮物しても暑くないくらいの…いや暑いけどさ。まあいい、部屋で窓全開でパンイチな状況であり別に誰にはばかりもせん。気にしない気にしない…そこの隠しカメラで覗いている野郎以外はな!(これを注察妄想と言います)

まあその、新タマネギ買おうと思ったら妙に量が多かったのよ。ワシ大体、朝昼飯にニンジンとタマネギとあと何か炒めて喰ったりしてんだけど、この袋入りタマネギの量でワシの消費ペースから逆算したらどうしても余りが出る。かと言ってこの店に他にタマネギ無いなあ、と思いつつスマホで適当な料理ネタを検索し(便利な世の中だねえ)、豚肉とタマネギのトマト缶煮がなんかエエなと衝動的に具材を買ってきてしまったのでしかたがない。そういうことだ。

帰宅して豚肉とタマネギを切ってちょっとこげ色を付け、そして百円パックの安赤ワインとトマト缶とウチにストックしてあるレトルト水煮ヒヨコマメ、あとコンソメローリエと塩胡椒、隠しに味醂少々を一緒に圧力鍋にぶち込んで30分。んでその結果…うんまあ、美味しい豚肉トマト豆シチューっぽいのが出来上がったけど、いやあちょっと煮すぎた。タマネギのカタチが残ってる程度の煮物にしようと思ってたんだけどほぼグズグズ。うーん、30分は長かったか…次にやるなら15分で様子見るか。もう暑いのでしばらくやらんですけどな!

なんか悔しかったので塩味付けを薄めにし、んでもって煮詰めるだけ煮詰めてメシにかけてカレーライスっぽく喰う。これはこれで旨い…トマトの酸味と旨みが濃い。ま、適当に満足したのでよし。