●ささみさん@がんばらない・7話。お母んのささみさん再教育は激しさを増す。この世を救う責務を果たすというその一点のみを見据え、その他全てを切り捨てて邁進する彼女の姿は修羅か羅刹か鬼子母神か。かなりな瀬戸際まで主人公たちを追い詰めるが、年齢相応（外見不相応）に頑張るたまさんの存在を侮ったおかげで舞台を去る。ま、あの世には居てはるワケですけどね。。
今回のシーケンスにおいて、行動を起こし始めてからのお母んのキャラは割と単純に「狂乱した悪役」という枠内に収まるものではあった。最後にぬいぐるみを見せることでちょっとした含みを持たせているが、そうねえ…このままではちょっと奥行きが足りないし、上でも言うたけど完全に消え去ったのでもないし、そのうち再登場しそうだな。その場合はかがみさんのご親族たる黄泉の主がまためんどくさそうではあるけれど。
にしても、一応はめでたし々々で終わったものの、お母んの心配がマジだとするとちと大丈夫かなって気はする。世界のあるべき姿、ってのがどこまで重要なのかが判んないのでアレですけどね。ひょっとしてそのおかげで、今後も色んな異変が起こってゆくという伏線なのかしらん。
