時候の快楽に介入してくるもの

●多分今がワシの一番好きな季節である。ホンマに快適なのはもうちょっと寒くなってからなのだが、「ああこれから過ごしやすくなるなあ」という先々への安寧感が大事なのであり、要するにフライデーナイトのあの感じ。エエよねえ秋。買い物した帰り道の雲ひとつない晴れた空、他の季節の快晴空には無い「落ち着き」が何というか秋の匂いだ。もうずうっとこの日この時間で永久にループしてくれてもいい。人間がダメになる快適さであることだなあ。

…などと詠嘆しているワシの気分を粉微塵にぶっ壊す蚊の野郎め。もういいじゃないか季節的によう! もうじき晩秋だぜ! 空気読めよー!