坂道と睡眠

●所用で四国方面に行く。以前この辺来たときも思ったけどやたらと山々が急峻なのな。高さは当然日本アルプスやら何やらには敵わないが、傾斜勾配の度合いがなんかキツい。ぐぐいっと地面から持ちゃがってる感じがとても強い。これはワシの生まれが中国地方だからってのもあると思う。あの辺、なだらかでお爺さんみたいな山々だからな。

淡路の辺通ってるとき特徴的だなと思ったのは道。海際の街道はともかく、島の中の方への生活道路なんかに多かったのだが、それほどワインディングもせずほぼ真ーっ直ぐなまんま上ってく坂道が多い。何でしょうねあれ。一応上り下りできる程度の勾配の斜面が多くて、ほたら別に気合入れて曲げたり迂回したりせんでもヨロシやんけ、とかそういうことだろうか。見た目になんか面白くて、このままどんどんどこまでも上ってきたいなーとか思ってしまった。

●とまあ風景的には楽しかったけど、シゴトはとことんしんどかったです。バタバタしてて睡眠や休息も満足に取れないってのはおっさんにはかなり辛い。…最近はトシのせいか睡眠時間が減ってきてて、若い頃ァ10時間でも12時間でも寝られたのになー寝るってのも体力要るってのはホンマやなーとか思ってたのだが、帰宅して布団に倒れこんだらキッチリ10時間寝てしまった。ムリしてたんだなあ。