息をするのもめんどくせェ、ワケではない

●暑いのと寒いのとでは断然寒いのが好きなワシにとって、もう嬉しくて仕方ない季節…ってほどじゃないけど、まァ過ごしやすい季節です。でも寒いことは寒いのでコチコチと体丸めて歩いてたら、幼稚園の人たちが3人くらいで話してはる。


「寒いー!」「肉まん食べたい!」「俺も!」「俺お子様ランチ!」…ははあ、今時お子様ランチとかまだあるのか。懐かしいなあと思って聞いてたら案の定、「お子様ランチとか、そんなん恥ずかしいわ! 赤ちゃんが喰うものじゃん!」とか言われて「だっておいしいねんもん…」と不服げな坊ちゃん。更に言い連ねられることには「もっとオトナっぽいもの食べな! ハンバーグとかエビフライとかな!」と。…うん、それ両方ともお子様ランチに入ってるような気もするが、まあ微笑ましくてよし。


●とまあそんなことは関係なく、ワシもここ数日の寒さに負け、とうとうコタツ出す。いや別に勝ち負けじゃねェのだけど、コタツ出しちゃうと掃除が手間だし片付かないし、何より大幅に行動半径が縮小しちゃうんだよなあ。一旦入ると出たくないもんなあ。買い物めんどくさいもんなあ。ああ暖かいなあ。うーん…眠い…だらだら最高。


またこのタイミングでシゴトの方も忙しさの谷間で、ちょっとダラける余裕もあるってなもんだ。よおし今日はだらだらするぞー。ゲームとネットばっかしして貴重な時間を無駄にするぞー。…でもその前に、豚の角煮のためのバラ肉買ってきて仕込んどかないと。だってそのためにこないだ黒糖とか何とか買ってきといたじゃないか。今日はその余裕があるじゃないか。よおし。よー。し。…あ、めんどくさなった。