とらドラ

とらドラ! 24話。お子さんたちの問題が済んで…済んではいないが、ま一応の区切りがついて、さて今度はどのように…思ったら親御さんとの問題が出てきた。ただ、主人公たちお子さんとあまり大差ないレベルですれ違いドラマが構築されてるのは少しうーん、と思った。両親御さんとも「そういう人」だ、ってことでもエエっちゃエエが、でもねえ。まァ最終的にどういう本心なのかは今後待ちだけれどね。


駆け落ちへと向かうお話の流れは、カワシマさんの言う通り飛躍しすぎと思うのだけれど、まァ若気の至りの古典的風景としてはアリちゃアリか。「もうすぐ18」というトシにしてはちょーっとだけ幼いが、親御さんの方もそんな感じなので、まあ。無論このまま済むとも思えず、上記アレコレを含めてどういう着地点を見せるのかが焦点ですかね。


にしてもクシエダさんは悲しい人であり、そしてカワシマさんは損な人だ。あとG・サラバで良かったよ、G・螺旋でなくて。あと橋の上でのコントはちょっと危ねェぞ。あれ「浅かったから平気だった」みたいな流れになってるが、浅いからこそ普通に死にそうな気がしたぞ。あーあと、アバンの走りシーンは如例にして躍動感あふれる作画アニメ状況。原画スタッフに沼田さんの文字アリ、でした。それ以外のシーンも軒並みキャラが可愛く整っていて「ラス前だなあ」って感じ。あと…えー、あと特にない。