100gちょいバーガーのダブル

●ウチの近所のマクドにては未だお目見えでないが、帰宅途中の別店舗にはすでにクォーターパウンダーが売っているのに気づき、ならばと残業で遅遅ォーくなった日に買って帰ってみることにする。折角なので俺はこのダブルを選ぶぜ。


夜の道々歩き喰いしつつ帰る。ふうむ…これは確かにかなりのカロリー的存在感。マクドもともかく、ロッテやモスやその他色々なバーガーに比べてもパティのゴッツさは群を抜き気味ではある。聞けばバーガー業界では割と定番のメニューらしいが、スゲエね米国ってのもね。…加えてワタシが感じたのは、何というかその「甘さ」ですな。いや別にバンズや肉に甘みが多いっちうワケではなくて、ですね。


今時のハンバーガー製品は基本的にシッカリとマーケティングやら嗜好テストやらをやって、(どの角度からなのかはともかく)ある程度完成した味付けとなって世に出ている、ような印象がある。それはかのメガマックにしてもそうだ。そこへいくとこの1/4ポンドさんは、そのコンセプトからの要請でもあろうが、総体としての味付けにある種のユルさ、遊びの多さ、甘さがあるんだよな。あのタマネギにしてもケチャップの分量にしても…まあ、有体に言って野暮ったいのだ。


当然、それがある意味でのカラーであり魅力でもあるのだろう。うん、今時このおかったるさはなかなか捨てがたい。2月頃からウチの近所でも売り出すらしいが、ワシのように「遅くなったので手軽にカロリーをああカロリーを」てなデヴちんにとって、メガマックの他に選択肢ができるってェのはまた宜しからずや。


…ま、帰宅途中にモスでもあればもっともっと嬉しいんだけどね。どのみち時間と心と懐にヨユーが無いと利用しづらいお店でもあるが。うん。