ステンショ紀行

●てことで今、実家にて書き込んでおります。寄生虫が帰省中。なんとか両親への義理も果たせましたかなあ…どうかなあ、と。


久々に帰省したのだが、相変わらず刈穂の田んぼだらけだし「徐行」の消えかけた道路もそのままだけど、帰宅してきた方角の反対側はものすげえ開発がすすんでるのだとか。そうとーさんは言うんですけどね。明日ちらっと見てみるか。


一番「おお!」と思ったのは、路線がICカード対応になってたこと。そーかー、これってちゃんと都市圏から利用範囲広がってるんだなあ、と感心しつつウチへのローカル線に乗る。この電車がワンマン電車でして、駅に止まると運転士さんが客車に出てきて「はいー切符受け取りまーす、定期の方は提示してくださーい」とやるのだ。前帰省したときにはそんなんせえへんかってんけどなー…無人駅多いからその対策でもあらん。


車内の表示に「ICカードの人は提示してください」とあったので、ウチの最寄り駅にてカード提示して降りようと思ったら「あすんません、これ使えないんですよ」と。…えええええッ! 対応してないじゃんか! ちうか今言われても! そんな ひどい…。


よくよく聞けば「無人駅の上にカードリーダも無いのでカードに下車処理が出来ない。よって次回カード使用時にこの証明書を提示して処理してもらってください。じゃないと使えませんよ」ってことらしい。なんかその旨ペラ紙に書いてもらい無事下車する。


…てことでまあ、要するにウチんとこは相変わらずの田舎であって未開拓地ってことでした。いやあ、エエよでもあの無人駅の風情ってさ。なんとなく。ね。