ラインバレル

鉄のラインバレル8話。加藤機関の作戦を阻止しようとして失敗する話…を、ちちネタエピソードでサンドイッチする構成。ちちだけにな!(ワタシ最低です) てことで、戦闘への心理障壁は越えたものの技量や覚悟は足りていないコーイチさんを見せる展開。任務と仲間の危機のどっちを優先するかテーマは普遍的なものであり、(軍隊や組織としてはともかく)作品の答えとしてはどっちにも転ぶ話ではある。さて、本作ではゆくゆくどうなるのでしょうか。


どのみち職業軍人集団とは程遠いジュダの面々だし、モリツグさんの冷徹性もイマイチ上滑りしてる(チャーリー等のフォネティックコードくらいはちゃんと教えときなさいよ。そういうとこ周知させないと死に直結するぜ?)ようだし、最終的には「仲間の命が大事」ってなとこに行き着くのかもしれませんがよく判らない。ま、「自分の仕事ができるようになってから」だってのは確かですけどね。


ラストのでかちちお嬢さんぬぎぬぎ二連発。とっても童貞妄想らしいナイスシーンであっていっそ清々しいぜよ! ちうか平野声の人はホンマ、大丈夫か? あの行動は優しさとか気遣いとか天然とかじゃ済ませられぬ素晴らしさですよ? ええぞもっとやれ。…あと、能登さんにコーイチのフォロー台詞を語るのが双子姉だってのがちょっと良かった。ツンデレっちうよりはちょい大人ですね。