夢の話は誰も聞かない

●夢を見る。で相互にほぼ関係が無い二階建てで、まず最初は「落書きしりとり」(一人が絵を描き、次の者は描いてあるものを判読してその語尾から始まる絵を描く)をしている夢。お題が「潜水夫が見つめている調味料」である。自分はスクーバ装備の人が塩を見ている絵を描く。「塩」の「お」を受けて、次の人はやはり同じような絵を描く。どうも「お塩」のつもりらしい。次の人も同じような絵で「お塩」。以下延々続くようだ。しまったなあ、俺が「お塩」なんて描いたから無限ループかあ、俺のせいかあ、とか思っている。


●また夢を見る。今度はなんか恐怖映画、ちうかクト様小説の夢らしい。登場人物がなんかペン画っぽいのはその挿絵風ってことだろうか。とりあえず詳細はよく憶えていないが、何か宇宙的恐怖にとらわれた五十がらみのメガネ白人おっさんがガタガタの机にて頭抱えていると、いきなり昆虫型のクリーチャーが体を割って出現する(流石にこのシーンは映画エイリアンのイメージそのままでした)。ただ、モンスターが出てくる場所がズボンの前のチャックからなのね。精密に描写したら陰惨な場面みたいだけど、なんかちょっとギャグっぽいようにも見える。メガネ男性の声がいかにも吹替え風(誰かはよく判らない)のもその雰囲気なのかもしれない。


ワタシは最初「その本を読んでいる」という感じだったんだけど、この辺りになると彼の横に立って驚いてる登場人物っぽくなってました。そして目が醒めた。


●…とまあ、そんな感じで夢の話を書いてるが、今急に「ひょっとしてアレは「シャッガイの窓が開いている」という駄洒落の夢だったのかしら」とか思いついた。ワタシの無意識ならやりそうなことではある。そーか、シャッガイと社会か…。