ネズミの国

●東京じゃないのに東京だと主張している某ネズミの国のお土産をいただく。クッキーとチョコがけコーンフレーク。上司が家族で来訪した際のものである。たぶんどっちも土産物らしくバカ高価ェんだろうなーとは思うが、お味自体はちゃんとおいしい。ブランドやキャラのイメージを大切にすることにかけては妄執的でもあろうかの国のことだし、こういうとこには気を遣ってんだろうな。多分あのーアレだ、よくTVの「辣腕コンビニマネージャ」みたいな番組でやってるみたいな、会議室に菓子のサンプルが出てきてやり手のエライさんが食して「こんな味じゃユーザは納得しないよ。やりなおし」とか短気な台詞の言い合いしてんだろうな、とか。


てことで上司には「美味いっすよ」とは言っておいたものの、実は不満点はないでもない。初っ端に手をつけた特権としてクッキー箱の緩衝材を独り占めしたワタシなのだが、これがダメ。各々のプチプチにコシが無い! ワタシが是とするのはもっとこう、潰してプチ! 摘んでプチ! とそういうアレであってこんなぷっすぅと気合の抜けた代物じゃないのだないのだ!


同僚に言うと「多分原油高のせいにてもあらん」とのこと。こんなところにも悪影響が! くっそう、許すまじ原油高! 返せ、我々に返せプチプチを!