ストライク/RD

ストライクウィッチーズ10話。曰くありげなネウロイを助けたおかげで面倒なことになるミヤフジさんである。独断専行命令無視、上官の負傷の原因となる彼女はそれでもネウロイとの接触に拘泥しつづける。…こういうムチャが事態のブレイクスルーとなるのが主人公、事態の悪化の突端となるのが脇役ってこったな。しかし「何かを感じる」ってェのは便利な言い回しではある。


ミヤフジさんを巣に案内してなにやら映像を見せる人型ネウロイ。おお、ホンマにファーストコンタクトもののフォーマットになってきたやないですか。これは殲滅戦が重い意味を帯びそうだなあ…とか言うてたら突然の変形メカが大登場。うはあ、こんなんもアリなのか? これ、人が乗ってるのかしらん。あるいはネウロイ起源の兵器とか?


画面状況は股間や臀部志向ないつもどおりのクォリティだったけど、アクションシーンがかなり気合入ってて目を引かれましたな。動きもエエが、強い風で乱れまくる髪の毛の描写に光るものがあって「おお?」とか思った。


RD 潜脳調査室17話。久々に家族が集まりそうで集まらなさそうで結局集まったお話。様々な偶然が重なってホームパーチーでワクワク、という展開なんだけど、いかんせん理に落ちる展開が身上のこの作品でありますので、ワシ途中まで「…この事態を画策しているのは誰だ? 誰が糸を引いている?」とか思ってましたよ。んー、まあ、とりあえずみんなシワワセで良かったね。


匂いに重きを置き、何か超越的な雰囲気を漂わせるおばあちゃん。とは言い条、この作品の高齢者はどいつもこいつも超越的な性格をデフォルト装備してはいるんだけどね。おばあちゃんと対照的に、何事も色で表現するおかあちゃんのキャラも気になるけど…今回はただの顔見世興行ですな。でも特に五感的とりえのないおとうちゃんが元気で働いてるのが判ったのが一番ツボであってワシもう、ワシもう。


…あ、ソウタさんは味ってことか。ミナモさんは…何だろ? ぷにぷに触感?