押井的な、あまりに押井的な

●今夏は割と見たいような映画がそこそこ多くて、さあてどうしようかなあと思うことしきり。ここは一つスカイクロラ見て(十中八九)ビミョーな気分になって、ぽにょやいんでぃを見た人とわが身を比べていろんな気分になったりするのがエエなあ、とか思ってたのだけれど。


伊藤計劃様にここまで言われちゃ身の裡が震えざるを得んなあ。そーか、バットマンか。文章を読むだになんかタマランものがある。ひょっとしてこれは、押井以上に押井ィな映画なのか。精神型悪役の純粋性、そらもう結晶したような透徹さにメロメロなるような映画ならば…ああそんなヴィランが出るならば。ヴィラン、どこに居るのかヴィラン。たれかヴィランを知らないか。


問題はワシにそんなヒマと気力があるかどうか、だけどさ。手近にポケモン映画見とくか。