●ソウルイーター16話。幽霊船調査はキッドさんの性癖により中途半端に終わってしまう。が、どうやら獅子身中の虫に気づきつつはあるご一統…という。実力は卓越しているが細部のツメが自動的に甘くなってしまう、というキッドさん性癖はかなり便利チックではあるなあ。話の開示や進展具合の調整がかなり自在だ。この性癖にもなんか理由があったりすんでしょうか。別に無くてもエエけど。
シブセンさんたちはメデューサさんへとその疑念を向け始める。シュタイン先生の言葉がカマ掛けとか探り合いレベルじゃないストレート単語勝負になっててなんか笑ってしまった。そのまんま魔女つっちゃった！ それは威力偵察じゃなくて奇襲攻撃ですよ先生。それ受けてゴマカシにかかるメデューサ先生も大層なタマではあるが。
今回もまあ、よう動いてて見てて楽しい。妙に枚数を使ってるガンアクションもいいし、いちいち凝ってる様々なエフェクトもアイキャンディだし、ダイナミックなレイアウトも目を引くし。そういうのを楽しんでる分には、余計なことに気を回さなくて済む脚本ってのはエエのかもしれないな。…にしても、メデューサ先生の検査ってェのは赤血球とヘモグロビンを別々に調べるのか？ 丁寧だな。
