ソウルイーター

ソウルイーター26話。ひッこもりのクロナさんを引き連れてゴーレムの村にやってくるご一統さんである。「鬼神復活の影響とは考えにくい事件」ってことは、これってクロナさん仲間入りの通過儀礼的なエピソードってことでしょうかね。とりあえずゴーレムにちゃんと「emeth」と書いてあるのが律儀なことだ…けど、じゃアさっさと語頭の「e」を消しちゃえば、ってのは言わない約束か?


前半のクロナさん馴らしパートは、そのおずおずとした引きこもり属性の描写が割とソレっぽくてよろしござんした。学園案内中のギャグ描写はともかく、マカさんに手を触れるシーンの「ちょん」とした触れ方なんて、この子らしいじゃないですか。あとあんまり役に立ってないマリーさんとか、HOSの暴走画面見てるみたいな不安定シュタインさんとか、はまあそのうちですかね。


何だかんだで作画の「盛り上げるべき山場」を毎回作ってくるってのは大した体力だ。今回ならば後半のアクションシーンでしょうけど、戦闘に際して鎌を構える(意図せざるシャレ)マカさんのシーンとか、わざわざコンテ段階でめんどうなことをしようとする意思があるのはエライと思う。予告見る限り次回もいろいろ凝ってそうですしねェ。


…あと、あのクロナさんの詩はのちのちへの伏線だとは思うが、それ以前に素晴らしい兵器だと思いました。パイソンズの「ギャグ爆弾」に匹敵する性能があるぞ。