ソウルイーター

ソウルイーター34話。魔道具「ブリュー」争奪の戦い。アラスカの大過流中にあるそれを巡って魔女とシブセン(だけじゃない)が闘うのである…が、この作品のカラーとしての「極端な単純化」が少し目立ったりした。個人的に。


例えば20分という制限時間が個々人の身体能力に依存してる以上、頑張りや個人差によって22分になってもエエんと違うかなあとか、敵味方ともにヨーイドンでアプローチを始める状況だとか、ね。そういう違和感を無くすために費やす説明や時間がもったいないということであろうし、その姿勢は別に間違っちゃいないのだけれど。なんか気になったので。


シブセン組ではレギュラーたちの活躍の前に、前座三組の見せ場シーン。毎度ながら実にダイナミックなアクション作画は見てるだけでホフホフものではある。今まであんましエエトコなかったオクスフォードさんの勇姿とか、エエよな。あとあのランタンフレイムスロウアー娘さんが気になる。女女ペア! 禁断! オクスフォードさん残念(まだ判りません)!


支援チームに徹するシド先生もなかなかシヴい。彼とミフネさんのバトルは、高低差のある滑走シーンとかスナイプっぽい攻撃とか、なんとなく雪上アクションの映画的定番を思い出させてちょっと気に入ったりした。007に似たようなバトルあったよな…えーと何でしたっけ…(検索中)ユアアイズオンリー?