銀魂

銀魂111話。カマ話とカサ話の二本立て。まずはAパートのカマ話、以前登場のゴッツいカマさんたちの一人がショタっちいホストさんに恋する話。このホストさんが銀魂にしてはかンなりきゃいきゃいしたデザインのお方でして、アゴオカマさんが惚れちゃうのも割と判るような気が…まあ、するようなしないような。


割と深めのオトナ世界話ながら途中までは割と人情系で落とすのかなと思わせておいて、アゴの人がオウイエススイート言いながら野郎のぱんつかぶる展開になって、ラストはさらにその斜め上。んー、酷い話だ。「優」の評価を献上しよう。


Bパートは神楽さんと傘の一編。轟々と吹き荒れる台風の中で「雨に歌えば」っぽいことをやるという銀魂的バカギャグを挟みつつ、かなり小粋な「ちょっとエエ話」でシメるという。色々凝ってて面白かったが、神楽さんの「カワイイ傘が欲しい」という気持に気付いた時の新八の「そういや洗剤、切らしてましたね」という繋ぎ台詞が異様に上手くて感心した。見事。