ガンダム00/ペルソナ

機動戦士ガンダム00・17話。第二ファウンデーションもとい新たなガンダムマイスターさんたちは場を引っ掻き回して去ってゆく。割とギスギスした会見となったワケですが、前回も言った通り新マイスターさんたちの性格設定がどうも脇キャラっぽい「一面性」しかないのでちと退屈っぽいか。釘宮チューの反応で各々のキャラ性を出すという目論みもイマイチ空回りっぽかったかな。弟さんのキレ性格もアレルヤさんもろかぶりだしねえ。


んでスローネのガンダムは土師博士を葬り去るミッションを遂行する。「あなたは知りすぎた」ということらしいが、判断材料はすでに周知のものばかりなんだし、「推理しすぎた」ってとこじゃないのかな? あと博士、「トロポジカル・ディフェクト」つった? トポロジカルディフェクトなら位相的欠陥の事だけど、まァこれはワザとそういう単語作った可能性はあるな。「マッド・スプリクト」みたいな。


PERSONA - trinity soul -・5話。「マレビト」の一人、なんか知らんイヤミキャラさんとの再戦・再々戦。お前は誰だと言われて彼答えるに「お客、さ」と。マレビトもそれぞれの地をおとのう「客」でもあるし、ということはゲストに対する「ホスト」たる存在もどっかに居てはるのかしらん。あるいはシンさんやジュンさんがそうなのか?


イヤミ男の挑発によるアフロさんイヤボーン、そしてその後のゴツいアクションシーンはかなり見ごたえありましたな。あるいはワタシがスタンドバトルに慣れてきたのか。やっぱしあまりスタンドの見分けはイマイチつきづらいんだけどね。よく見れば全然違う形してんだけど、画面上で動くと印象があんま変わらないんだよな。


前半のライブハウス侵入前の屋外シーン、常に風の吹いている(そして夜の雲が流れている)描写が寒々しくて良かった。ホンマ、表現に弛緩した所のない作品ではあるな。その分見るのにちと疲れるのだけれど。