日記的雑文

●大学の後輩の部室へ行くと、ああもうそういう季節なのねって感じの大学祭準備。毎度ながら部屋を借りて畳を敷き詰め、即席の客寄せ場所を設営してある。ちょっと広めの部屋に畳が敷いてあるとなんかウキウキしまんな。意味もなくごろごろ転がったりねえ。実際に転がったら「おっさん何してんねん」と言われたけどさ。んなこと言うて自分らはもう転がり飽きたってだけでしょー? でしょー? ほらな!


若手部員が真っ当に練習だの設営だのをしてる片隅で、ダメ先輩のお二人が週刊のジャンプを挟んで喧喧囂囂。ダメの元締めのワタシとしては何してるのか気になって赴いてみると、さるマンガの次回展開予測についての討論会らしい。このキャラの絶望的な表情を見ろ、明らかに負けフラグを表しているではないか。いやいやそれは読みが浅い、前後の展開からしてこれは逆転へのタメと見るべきだ、云々。


ワタシはどうも基本的に、こういう生産性の欠片も無い話ってのは、至って好きなので楽しんで聞いていたのだが、ポツっと「そんなしょもないことで言い合いせんと、彼女でも作ったらエエのに」と言ってしまった。両者の顔がキッとこっちを睨み、世界で一番あんたにだけは言われたくない、との由。すんませんしたその通り、ではどんどん議論を進めちゃってください。


最終的には「クヤシス」は両生類ではないだろう、というところで我々は合意に達した。以上解散。