俺のパイプフォルダが火を噴くぜ・その2

以前日記で書いたとおりワタシは街のパイプやらダクトやらガスメータやらを写メで撮る、っちうヘンな趣味があるのだけど、あれからまたちょっとパイプ写真が溜まってきたのでいくつか選んで晒してみる、という誰得日記。



電気メータご一家。各人の微妙な距離感が緊張しますね、って別にそんなことはないが、いちいち形に個性があるのが面白い。右上のレンズフレアは気にしないで。ワシの撮影技術に多くを求めてはいけない。



こちらはガスメータ四人衆。おんなじ姿なので家族って感じじゃないですね。質量のある残像でしょうか。パイプの取り回し方も非常に規則的でちょいと快感。ミニマルっぽいすか?



ガスメータペア。これは夫婦、というよりは夫婦用に誂えた道具、そうねえ、夫婦茶碗のような趣がある。ガスメータの設営規則なのか、地面からすいっと離れてたたずんでる風情がよろしいな。



ガスメータ独り。単独ガスメータの写真もいくつかあるが、風情といえばコイツが一番でした。なんか日本庭園のオーナメントみたい、と言うと言い過ぎでしょうか。言い過ぎですね。はい。



これはダクトパイプ。料理屋さんの裏手の風景だけど、ケムの出る料理もあるようなのでかなり大規模なダクト群になっている。隣が普通の集合住宅なのに、こんなゴッツいパイプが4本も壁を這い回ってるのがなんかシュールだ。…今写真見て気付いたけど、画像下の方もなんか面白そうな構造だな。撮ってるときは気付かなかった。



これもエアダクトっぽいのだが、多分中を通る空気はかなり高温なのだろう、表面が焼けてキレイなことになっている。こんな感じで構造色が出るってことは、えーと多分、光の波長だから…数百nmオーダーの構造が表面に発現してるってことですね! 違ったらごめんね! …昔模型雑誌で、バイクの焼けたマフラーの表現にクリアカラー使う、とかいうテクニックがあったの思い出しました。


●とまあ、そんな感じ。一応面白そうなのを選んだつもりだが、選んでこの程度なのでまあ、ね。あと最近は電柱とか電線とかの構造も気になってたりするが、それはまたの機会に。じゃ!