ワターシエイーゴワカリマセーン

●久しぶりにエースコンバットの5を起動し、「8492」(大量の敵戦闘機に延々と追っかけまわされるステージ)で何べんも死ぬ。この面は余計なこと考えずにただドッグファイトやってりゃエエので好きなんだよな。…腕は如実に衰えてるようですけどね。うーむ、今ならエスコンゼロも安く売ってるかしら。


ついでにムービーを見たりして懐かしがってたのだが、しかしニカノール首相のロシア語訛りはかっちょええなあ。日本語版の江原正士もエエけど、この「大国的アクセント」は聞いていてちとゾクゾクするですよ。ワタシでも判るほどのごっつい訛りしてるもんね。


…こういうのはちょっと羨ましいんだよな。各々の外国語訛りがキッチリと定型化・抽象化されててすぐそれと判る、というの。いや、日本語にだって他の母言語ごとに厳密に判る訛りがあるのは疑わないが、例えばこういう娯楽作品の場でのテンプレートになるほどには定まっていない。漠然とした「外国人っぽい日本語喋り」しか無いもんね。ここらへんは米国という多国籍な国家/言語使用国である強みですわなあ。


●これは単なるワタシの感想だけど、露語って時々独特の響きがあって不思議な感じがする。英語や仏語ほど頻繁には聞かず、またニヴフ語やブラーフーイ語ほど聞かない言葉でもない。真ん中へん。真ん中? まいいや。コムソモーレツとかソブレメンヌイとか、ロシアのお船のクラス名にも時々「…なんか微妙に日本語で取れそうな?」って感じのがあって、なんか好き。


チェキストってのも、ゲンブンさんのマンガで見ると何となくかっちょエエのだけど、単体だとなんかかわいい単語だよな。要チェキ! を連発してる人みたい。くそ、チェキストめ。いつか殺してやる。