はんばーぐらー

●恒例の冷蔵庫霜取り行事。前時代機器なのでほっとくと分厚く凍りつく我が冷凍室であり、(注意書きにはやんなって書いてあるが)ナイフで巨大氷壁を崩し壊して庫内整理である。したら奥の奥からパン粉を発掘した。…おー、そういや以前カツ作ったっけ。


捨てるのも忍びないが衣に使うには量が少ないな。どうしよっかこのパン粉、と思って検索してみると…そうか、ハンバーグにもパン粉使うのか。じゃそれ。調理開始。玉葱と大蒜の粗微塵を炒めたのに安挽肉とパン粉と卵を加える。レシピ見るとここでの混ぜが大事らしい。よおし練り倒すぞー! おー! でもすぐ飽きたので適当に。


小判型に整形してシッカリ叩いて空気を抜き、フライパンで焼くのです。はい焼けまし…もうちょっとかな。なんか妙に脆いな。ええい、これ以上は黒焦げ一直線だ! もういい喰う!


喰ってみると別に生焼けでもなく、程よい肉汁で旨みは上々。ただ混ぜ不足が祟ったか、やっぱ食感がボソ気味だったなあ。あともうちょっと薄く整形した方が焼く時の気遣いも少なかったか。味自体は正しく「お母さんハンバーグ」になってたので満足の範疇。うーん、次回はもっとエエ具合に! ってもうパン粉は無いけどさ。