DtBとか

DARKER THAN BLACK・4話。流れ流れて炎熱娘、市民や友人を焼き焦がしながら流浪する。ダメ親父がその炎ごと娘を抱きとめ、後はお定まりの悲劇ENDでシメ。前回ファイアスターターを引き合いに出したら、今回分はかなりそのまんまの設定になっちゃってたな。基本的に寓話であるこの作品のノリとしてはアリってことか。


元ネタ(だよね?)が元ネタだけに、そういうビターな終わり方が似合う素材ではあったか。結局娘の感情はロストしてしまう、というドライさはこの作品らしいと言えそう。ただワシ、契約者とかドールとかについてまだよォ判ってないので感情の乗っかり方がワンテンポ遅れちゃうな。


それと、一介の作業員である主人公に縷縷絮説と秘密を語る親父さんには違和感があったかも。そこはもうひと手間「お前には判らんだろうが別にいいや」等の演出が無いとヘンじゃない?


冒頭で娘が正気づくシーン、三叉路のこっち側のやたらに引いた位置にカメラ置いて狂乱演技を描写してたのが印象的だったな。どっちかっつーと対象に寄り添わず、醒めた視線で物語を作る監督らしい絵面だったと思う。あと、ひっつめメガネの捜査官さんの「メガネがずり落ちちゃうんです攻撃」はかなりヒットしました。トウの立った姐さんのああいう仕種はえーなー。


●…あ、グレラガのゴタゴタはそうなっちゃいましたか。ヤフさんの記事にまでねえ。赤井さんもねー、オタ歴長くていらっしゃるハズなんだけどねー、えーと、まいいや。