おお振り/地球へ…

おおきく振りかぶって2話。寄せ集め野球部はいきなり合宿でゴーである。もう二週間経ったらしい。早ェな。とりあえず前日のオナニーは重要課題だよね。ぢょしマネージャにオナニー話を聞かせるというプレイはともかく。


てことで、うっとーしー投手と支配欲ゴリゴリの捕手コンビは、早速モモカンさんに引っかき回されちゃうのである。不満タラタラの阿部捕手さんを、手握り一つで懐柔してしまう手管(というか「ニン」)は流石、伊達にでかちちしてないやね。「大丈夫。判るよ!」…強力な攻撃やなあ。


このモモカンさんが古典的野球ギミックを提供してくれるので、そういう意味でかなり便利なキャラではある。この人がいる限りかなり安心してドラマの牽引をしてくれそうですな。…あー、一点だけ。食い物見てよだれ出るのはパブロフ違うよ! それは単なる無条件反射! パブロフのワンちゃんならその前にベルが鳴るのを身に刷り込ませんとね。


地球へ…・3話。俺は帰るんだ〜ゼ〜と言うジョミーさんをブルーさんは引き止めない。それは当然、帰ったらエライ目に遭って「すんまへんワシが間違うてました許しとくんなはれ」と言うのが判っているからである。酷いヤツだと言うなかれ、ジョミーさんの如き頑固者には実地授業が一番効くのだから。…ん〜? ちょっとやりすぎたか? というお話。


我が家へ帰ってきたら誰もいない、という衝撃は流石にバレバレではあったな。ていうか、今までの話聞いてそれに感付かないジョミーさん、という持っていき方もちょっと拙いか。原作云々は離れて、そこんとこはちょっとした小手先でごまかしたも良かったんと違うかな。対自核夢的な精神操作を契機とした能力発現描写は楽しかったですけどね。まさに正調イヤボーン


今まで大崩れしないものの時々微妙な作画状況だったけど、今回はかなり手馴れた作画だったように思う。船内でのお子さんたちが楽しそうに動いてたな。あと、飛行機を後ろから視点で見る構図が良かったなあ。プッシャー式の二重反転ペラ! 燃えますねえ。オネアミスを思い出す。