内容は無いので気をつけろ

●事前に言っとくが長い割に内容の無い話なので注意すること。ああ毎度のことかすまんすまん。


ガイナックス来年の新作アニメ「天元突破グレンラガン」。今石作品ロボアニメってコトで楽しみであるが、しかし天元ってことは囲碁ロボアニメなのかとかそういう感想は置いといて、最初にこのタイトルを見た時ワタシは何となく「オカマっぽい」と感じたのであった。…待て。皆さん言いたいことは判る。が、ワタシにも理由は不明だったのだ。


…元々ワタシの「単語に対するイメージ」はちょっとおかしい場合が多い。たとえば「巨乳」という言葉。このヴィジュアルイメージはずーっと「しゅっぽしゅっぽとケム吐いて進む蒸気機関車」であった。ワケわからん? 自分もだ。


しかし以前久々に実家に帰って子供時代の本を読むことがあったが、それに「世界最初の蒸気自動車」の絵が載っており、その開発者の名前に「キュニョー」とあるのを見て卒然と悟った。…ははあ、巨乳→キョニュー→キュニョー→蒸気機関車。これか!


その話を友人のI氏にすると、似たような経験があると言う。彼は風呂屋に行ってさあ体を洗うぞ、とすると何故か決まって「おじゃまんが山田君」という単語が頭に浮かんでくると言うのだ。


なぜだろうと熟考の末彼が達した結論は、水道の蛇口を「カラン」と言うのが原因であるということだった。風呂屋の洗い場に蛇口がいっぱい→カラン・カラン・カラン…→「♪カランカランカラン いい人ね…(山田君主題歌)」、という無意識の疾走が脳髄内で発生している、と。「人間の思考過程というものは奇天烈なものだな」と深く頷きあう我と彼であった。


…というような、回りくどい無意識のなせる技だろうなとは思っていたのだ。それが本日急に理解に及んだ。グレンラガンからまずグラン・ガラン(ダンバインの戦艦)を想起し、そこから「京橋はエエとこだっせ、グランガランがおまっせ」と繋がり、そしてこのCMの主であるリリアンに繋がる。それでグレンラガンと聞いて「カマっぽい」気がしたワケだ。なるほど。


…嘘や思てるやろ。これがマジやから怖いっちうねん。


とまあ、関西人かつ古めのアニオタにしか判らん上にコストパフォーマンスの壮絶に悪い話でした。終わり。もう何も無いよ、ホレ帰り帰り。