大江戸ロケット/グレンラガン

大江戸ロケット15話。はい、あけましておめでとうございます…って今残暑厳しいんだけどね。「カスミ伝」で真夏発売号に大雪の話やって「単行本になれば判らないわよ!」…てなネタ思い出した。それ以外にも色々、今回のアバンはいつにも増してメタネタ多くて濃かったなあ。


本編は空中射出試験のための大凧に乗ったら落っこちそうになったのだ、の巻。凧組・黒衣衆・蒸気ヘリ、と三勢力が各々力を尽くす(けど、やっぱバカな)展開はなかなか燃えたものだ。ここしばらく弟さん強化月刊なんだけど、今回も「机上の空論」と現実は地続きなんだ、てなドラマとかあって優遇されてまんな。


あー、カラクリ新左さんは「ヘリでは宇宙に行けない」と言われても恥じるこたないぞ。あの科特隊もスカイドンをヘリで宇宙へ返そうとしたんだからな。…あと、レオン・ジョルダーノって誰?


天元突破グレンラガン23話。タイトル書体変更、ってことは第四部突入ってこってすな。それにあわせてグレン団たちの新コスチュームをお披露目であるが、ここに至ってとってもガイナ風味になってきました。キタンはヨーコの服装見てウホウホ言ってたが、今までもけっこうえろっちいカッコしてたのになあ。ラバーフェチとかそんなんか。…ま確かに、あの「ぶら下がりをギリギリで支えてる」みたいな巨乳シルエットはすげかったですけど。


本編はロシウがいろいろ抱えてケジメつけようとしたらぶん殴られる話。第三部の「姿の見えぬ敵」という状況下、明らかに不足気味な「見た目の衝突要素」の一端を担わされたのがロシウというキャラだったのだろう。そういう意味では美味しい貧乏くじを引いたとも言えるし、一話分彼のために作ってもらったってことで一応のシメにもなってましたかね。気合のワープが彼を救う、という流れも良くできてた。


自らの過去と出会う意味で中田村長と会うのは必然ではあろうとは思ったが、村長がエライ解脱されててなんか僧侶みたいだった。「だから人間は面白い」の境地には達していないロシウは、さてシモンのド突き攻撃で面白くなれたのでしょうか。個人的には彼の新コスも見てみたかったのだけれどね。あと、そらキノンは重いよね。あんなちちしてんだもんね。


ハーロック的ユラユラ歩きでブリッジに登場のシモン、ここでやっとOPの絵面になりましたな。あと、すぐ前の大江戸の「宇宙は空気が無い」の後でいきなり旗を翻らせてくれたのはいろんな意味で面白かった。宇宙の旗は俺の旗。