タンドリーチキンもどき

●ゆうめしはタンドリーチキンもどき。過去何回か作ったはずなので日記の過去分検索してそれ見つつ作る。鶏モモ肉を加糖ヨーグルトに塩と胡椒とニンニクとショウガとカレー粉とクミン入れたので漬けておき、焼いて喰う。今回焼くのを「フライパン弱火30分焼き」でやってしっとり感を出してみて、なかなか美味しかったんだけど、タンドリーチキンにそれを求めるのが正しいかどうかはよく判んない。あと残ったカレー風味ヨーグルトは、ドライカレーに炒めなおしたら旨かったと過去日記にあったので、じゃ再利用しようかなってんで冷凍しました。いつ喰うかはよく判んない。

 

バック・アロウ

●バック・アロウ・21話。VSルドルフ一旦の決着。神の手先選帝卿は、人間最強の男・凱帝ゼツとの相打ちにより何とか退ける。まあその死が確認できないってことは当然まだ生きてんでしょうけども、さて…次に現れる時はその強さを維持できているかどうか。上司の神さんの強さを見せるためにあっさり死んだりする役割だったりしてね。本編はビットさんの切り札としての大馬鹿活躍(このための小野賢章ですな)も大馬鹿でいいが、最後の最後で再登場したシュウさんが全部もってっちゃったなあ。…一回り大きくなりましたね物理的に。そらレンさんも「なにこれ…」っていうわな。

 

ネット断絶の俺

●しばらくネットがダウンしてた。あれっと思ったらONUがメインのLED以外全て消灯してて、でもちょっと時間置いたらなおるかなって思ったけどそうはならなかった。

しょうがないのでプロバイダに連絡…連絡一つ取るのでも一苦労だなこのやろう! といろんな面でひいひい言いつつ、何とかサポートに渡り付けたらONU自体を交換したらなおるかも…ってことで新規装置の到着を待ちつつ、ネットはスマホメインでちまちまと行う。でも俺ってばやっぱパソがないとだめなのだなあ、という認識を新たにしたのである。

まあそんなことを経て先刻新たなONUが届き、これ接続してもそれ以外の原因だったら無駄なあがきだよなあ…と思いつつ設定したらネット繋がった。マジでONUのダウンだったのかー…。「なんもしてないのにこわれた」ってヤツですな。そういうこともあるのだ。

ともあれ、こうして常時接続環境に復帰できたのでよしとする。…あらためて、ネットなるものに依存してんんだなあ俺…。

 

ゴジラその他

ゴジラS.P・8話。冒頭のゴジラっぽいものの大スケールと、ユン達が出会う人間よりちょいデカいサイズのネタ。これがゆくゆくは統合されて大カタストロフになるんだろうか。カタストロフはもう一つのスジ、メイさんが介入中の葦原の頭の中=高次元を含んだ特異点の競合体、のキーワードでもある。時間をずらして積層させて同時に走る高次元コンピュータってのもスゲエ話だが、どこまで集積できるんでしょうなあ。プランク時間のスケールまで細かしくできるならそりゃ、神をも超える代物にはなるでしょうけれども…しかしそれは崩壊する、と。ふうむ。

ユンさんの直面するヤシガニのでかいのはこれ、クモンガとかかな? と思ったら中からヘドラっぽいものが出てきた。さあどうするってとこでヒキであり、相変わらずクリフハンガーが上手いことだ。しかしジェットジャガーユング、どんどんあざとかわいくなるな! 鉄の体に釘宮声となると鋼の弟思い出すが、ここまでキャラと自我が立ってくると…ベタな流れだとこれ絶対自己犠牲で泣かすクライマックスじゃんね。やだあ。

●SSSS.DYNAZENON・8話。優性思想の人たちに把握される前の怪獣を得たならどうするか。怪獣のもとになるなら殺害すべきか。そんな逡巡のついでみたいなネタとして提示される、ヨモギさんが怪獣使いであることへの特性。アレっすかね、シズムさんがこっちに接触してきたワケはひょっとしてよもさん目当てだったとかっすかね。そんな不穏ネタの上にチセさんの「石」がすっげえ育ってる描写入れ込んでるし、ひょっとしてヤバいの? これ。…そういやナイトくん陣営も怪獣側だったし、ヤバいんすかねこれ。いやヤバいという状況の内容はよくわかんねっすけど。

最終的にはバット振りぬいたようなカタルシスを形成してくれるとは思うけど、今んとこ掘り下げて描写されてんないヨモさんがなんか危ういな。まあそれはそれとして、ムジナさんがオニジャさんとなんかすげえなじんでんのがほっこりはする。するけど、このまんまは終わらんだろうしなあ。とにかく一見乱暴者っぽいガウマさんがいちいちエエ兄貴してんのがほっこりしつつ「いなくなったら悲しいな」という情感を誘う。どうなることやら。

●バック・アロウ・20話。シュウは消滅し(ホンマか?)、リュートは崩壊しかけ、ルドルフには誰のどの攻撃も通用せず、アロウは世界の破滅者の役を無理強いさせられる、というヘコみ展開が前半。てことでそっからの物語的復活ラインだが、「凱帝ゼツが若返る」「アロウを武器としてゼツが使う」「グランエッジャが巨大ロボに変形する」というゼエタクな展開つるべ打ちのトリがビットだよ。タメにタメましたなあ。毎度ながら盛り込みが過ぎてトッピング全部乗せカレーみたいな脂っこさである。しかしいつか出るだろうなという期待の経ての堀内賢雄の若者演技はやはりいい。…若ゼツさん、首ふっといな!

メガロボクス2・8話。王者リュウと勇者マックの試合はマックのの勝利というそんな図式。ちょっとしたヒネリってのがこの場合、恵まれたレールの上に乗る王者と庶民からのヒーローという状況下で、主人公の対岸側に据えられてキナ臭い属性を付与されてんのがヒーロー・マックなのよね。その裏にあるのが巨大資本の思惑って時点で、この図式そのものがある程度の偽りをはらんでんですけども。…お嬢はどうしてもそっち側とからむことにはなるんだよなあ。しょうがないわな。あと、状況が状況ではあるんだけどガード無しで淡々と話してるジョーとユーリのシーンがいい。お互い同じ高みを目指した者同士だしね。

ゴジラS.P・9話。攻撃に反応してゴジラは自分のテーマBGMと共に目覚める。まだ我々の知る「あの」形態ではないからか、未だ前奏部分だけだけどね。紅塵を盛大に巻き上げて咆哮するゴジラの頭上には紅い紅いキノコ雲が立つ。それは「破局」の始まりだろうか…というところ。この破局ってのは単なる世界の滅亡ではなく、どうも時空間自体の消滅とかそんな無茶苦茶な崩壊のようだけど…シヴァの面々はそれに対してものすごく意識が軽いのだなあ。何だろうね、自分たちの研究を進めてりゃそんなもん何とでもなるという意識なんだろうか。一人わちゃわちゃしてるメイさん(とリー博士)の方がおかしいのか、という気さえするよ。

破局の一側面らしきクモの大軍から何とか逃げるユンさんご一統。ギリギリの状況ながらみんなと共に、ジェットジャガーも逃げられたことで今回はホッとする。声質とイントネーションのおかげで危機感が薄いんだけど、ここで退場してほしくないもんなあ。いや、最後までしてほしくないけど。とにかくレギオンソルジャーみたいな蟲相手にばったばったの大立ち回りがかっこよい、っつーか頑張れ頑張れと応援してしまった。いいパニック映画だねえ。

●SSSS.DYNAZENON・9話。ここまで引っ張ってきたチセさんの不穏な怪獣の種が、なんか割とエエ感じにみんなに迎え入れられた。黄金の竜ゴルドバーンは、ダイナゼノン及びグリッドナイトと三重…まあそれ以上のアレコレな合体やらかして敵のオーイシマサヨシっぽい人の怪獣をぶっ飛ばす。…なんかこう、負の感情育てて抜き差しならない対立を生み出すかなあと思ってたんだけどなあ。いや、みんな最後に花火で打ち解けてよかったね。…ヨモギさんの怪獣への親和性はそのまんま先送りだけど、こう見るとどこまで事を荒立てるのかはよくわかんなくなってきた。ギスギスしなくていいんですけども。

ガウマ隊長が怪獣バトルの危機中にも、ヨモさんとユメさんの関係性気にしてビームでツッコんでんのがすげえいい兄貴してるなと思う。実際ユメさんの姉をめぐるクエストはとても閉塞的な感情をもたらしているのだが(策越しに檻の中のようなカットで判りやすく演出するのがいいと思った)、その辺乗り越えてヨモさん…とチセさんがぶつかっていくのが青春してて好ましい。何とかみんな、明るく前向きに終わってほしいなと思います。怪獣優性思想の人たちもそうなんですよ、それはホントに。

 

メガロボクス

メガロボクス2・7話。ユーリの弟子・リュウとパブリックヒーロー・マック。この時点ではどっちにもクリーンな闘志のみがあり、今までのようなダーティーさや後ろ暗さはあまりない。いや、ちょっとあるんですけどね。リュウの方はかつてロートル・ジョーから望まない形で勝利を得たことの呪い。半ば以上はジョーへの理不尽な恨みであることは承知の上で、あんたには貸しがあるとぶちまけるリュウはある意味正直者なんですな。それに答えてキッチリとスパーに喰らいつくジョーも大人である。この点に関してはユーリの方がちょい見識が足らんかった、んかね。笑ってそれを認められるだけの人間的な大きさがあるのではありますが。

さて、マックの方。かつてのムラがあるファイターが紆余曲折を経て今や一流メガロボクサー…ってのはともかく、脳内インプラントってのが物語上のシカケになりそうでなんか不穏。絶体絶命のピンチにインプラントによる精神補助をぶち破ってラフファイターに、ってな展開がベタなとこだろうけどねえ。それでもうまいこと、お嬢の意志を尊重する話運びになってくれるといいんだけど。…ジョーを凝視してたの、そういうシコミの気がするんだよな。

 

充填豆腐っていうんだね

●充填豆腐をパックごと茹でるというNHKのネタを聞いてさっそく実行して喰う。確かにぷるぷるしてて旨いが、毎度ながらこの豆腐自体が元から旨いのかもしれんという要素をぬぐい切れない。あと水切りが甘かったと見えてちょっと水っぽい。よってその検証として同じ豆腐(3個ひとまとめの安豆腐だ)をレンチンで水分飛ばして喰うが、個人的にはこっちの方がエセ濃くて好きだな。両者のハイブリッドみたいなやりかたがあれば最高かもしれない。…喰い方は大根の葉刻んだのに塩ふって軽く絞ったのに食べるラー油かけたの。豆腐によく合い、そして多分あんまし体に良くない。豆腐なのにね。ね。

 

ダイナゼノン/バックアロウ

●SSSS.DYNAZENON・7話。介入者はやっぱしアンチ君…もといナイトさんであり、パートナーは二代目のアノシラスさんである。この作品内での作劇的にはこの段階ではそこまでの情報ですけど、うん。前作からの人からすればそらまあ、ねえ。ちょっとグッとくるものがあるよねえ。何よりナイトさん、性格的にはそれまでのようにとっつきづらいのだけど身内のアノ…二代目には敬語で話してるとことか、チーム名が「グリッドナイト同盟」だとか、もうほっこりしてたまらん。いろいろあったんだろうなあ。…なんとなくナイトくんの服装、サムライキャリバーさんっぽいのもいいと思った。

あと前回までいろいろ軋んでた人間関係が、この一話で結構なんとかなってんのが親切、というかこれはそういう意図をもって演出されてんだろうな。あんまり負の感情を引きずらないように、みたいな。ガウマ隊長があんなナリして割と真っ当にエエ兄ちゃんしてるからってのもあるが、今回は男連中それぞれの心意気ではあろうな。苦手な人を躊躇したけどちゃんと助けるニートさんもともかく、他人の為にちゃんと泣けるヨモギさんが真っ当にエエ人である。多分彼はその内面を裏切らない行動をする、のだろうね。まあ視聴側の希望なんですけどね。うん

●バック・アロウ・19話。自我の乖離に苦しむアロウにバチコーンと一撃カマしてなんとかしようとするシュウたちである。レツ凱帝の攻撃心を口一つ…頭一つで切り抜けるシュウさんはやはり頼りになるが、渡り合ったあとでふらついて消耗してる描写入れるのが上手いよね。シュウとレツ双方の尋常じゃ無さをきれいに描写してる。んで暴走するアロウをブラック姫様の自我と対消滅させてとどめることには成功するが、シュウはこの時点で消えてしまう、と。…まさかマジで退場するとは思ってないが、さてどうだろうねえ。

レツとルドルフはここにきて、ちょっとその物語上の強度にわずかな差ができた。成り上がりでとんでもなく強大になっちゃったレツに対して、それはお上の意向に反してますよとのみ言うルドルフの方がちと下がる。無論それで力が劣るわけでもないが、実力をテメエで得たものと上司のつかいっぱではちょっとねえ。最後、ちゃんとレツとシュウで力と頭のぶつかり合いでもやってくれたらオモロイんだけどな。