ダイナゼノン/バック・アロウ

●SSSS.DYNAZENON・5話。所謂一つの水着回。そんなところに出てくる怪獣が、シーツひっかぶったオバQみたいのなのがなんかバカみたいで面白い。それにしても劇中でヨモギさんたちが言う通り、敵味方の距離感が独特だわな。敵対する理由がガッツリあるのがほぼガウマさん(とオニジャさんくらい?)限定ですしねえ。今後その辺の肉付けも出てくるんだろうけど、それ以前にガウマ隊それぞれの不穏要素が出てくる感じではある。今俎上に上がってるのはユメさんの姉の件だが、無職先輩回りもなんかいろいろとキナ臭げ。なんかヨモギさんだけあんましそういうのが無さそうだが…さてねえ。あとムジナさんは楽しんでんな。一番楽しんでんな。当事者感ねェな!

●バック・アロウ・17話。調和に向かいつつある世界を座視するルドルフ卿ではないのであって、レッカとリュートそれぞれにグランエッジャと同等以上の巨大艦船を提供する。これでまたぞろリンガリンドは戦乱の世。…とまあ、そんな世界的ゴタゴタに対峙するのがアロウさん自身への問題、謎のお人が指し示す壁の外への道…ねえ。この両者、糸引いてんのは同一存在なのかしらね。あるいは壁の外で対立する者同士か…それにしてもどっちの勢力もうっさん臭さにおいては同じくらいだしなあ。とまれ、いつかやるだろうとは思ってたグランエッジャの変形ですが、これが最終形態でもあるまい。そのうち人型になるんだろうな。あと戦いの先鞭付けられて大喜びしてるゼツ凱帝と将軍どもがバカ国家らしくてよろしかった。笑うな笑うな。