メガロボクス

メガロボクス2・5話。ジョーは過去の自分の所業と向かい合う…のだが、ねえ。南部のおっちゃんのターミナル・ケアをめぐって、サチオたちとジョーとの乖離があったと。確かにジョーはこの中でいちばん大人なんだからとは思う。リングに逃げたってのもその通りだろう。でもまあ、辛いことではある。何かできることはないのか、ただ座して家族の死を見つめるだけなのか。「もう誰もお前を必要としていない」という新垣の言葉は真実だろう。それを乗り越えるだけの力が、ジョーにあるのか否か。…冒頭の前向きな日々のイメージが辛いことだわなあ。しかし、メガロボクスに逃げたジョーに怒るサチオが、同じメガロボクスに身を投じるってのも皮肉だ。あとみんな、割とイケメンになるんね。オイチョ、女の子だったの?