電気鍋で豚バラを煮る


●なんか値引きやってたのでえいやあで電気鍋買った。前々から低温調理を楽にやりたかったので渡りに船。低温調理は0.5度の世界と聞いたが、これは温度設定が5度刻みという大雑把な機器…まあ私にはこの程度で構わんだろう。電気鍋形式の方が熱量ロス/消費電力少なそうだしね。で、早速休日使って豚バラブロックを醤油と砂糖とともに24時間/60度で煮る。取り出した感覚だとなんか固いな…失敗したかな…って感じだったが、皿にとってナイフ入れたらすうっと通る。…ううむ、これは…柔らかい。なんか料理店で出すような、そういうお肉みたいだ。ウチで調理した肉でこんなテクスチャのものって無かったので、すごく不思議な感覚になる。あとはそうねえ、醤油と砂糖一緒に入れたけど正直余計な塩分は無い方が良かったかな、と思ったりする。次はその辺を工夫して(あるいは工夫せずになんもなしで)やってみるか。圧力鍋モードもあるので、そっちも利用してみたい。この寒い時期の間に、なんとかねえ。

追記。ブロック肉大きすぎて一回では喰いきれなかった分を冷蔵してて、再度喰う際にズボラして冷たいまま切って喰ったらその柔らかさに感心したりした。これは確かに低温調理なりゃこそだわ…。ちなみに冷えた状態での脂身ってなんかこう…背徳的な旨さありますよね。これはでぶちんの同志たちには共感いただける項目だと思う。どうでしょう。