低温調理スペアリブ

●再度低温調理する。今回はスペアリブ、これを大体70度弱で6時間ほど煮る。袋に醤油と砂糖と酒とネギとショウガ入れて湯を張った鍋に入れ、あとは待つ。ウチは安ワンルームなのでビルトインのIHコンロが一口だけ。この調理に占有されてちゃほかの調理ができないので、同時加熱の必要がある時用に買ってある追加コンロを使う。

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…いつもなら写真右上のボックスの上に乗っけて調理すんですけども、今回は温度計を置くスペースが確保できないので床に置いて調理する。電子温度計は通販で300円ちょい、支持架は百均のスマホホルダーをちょっと改造して使ってるもの。このIHコンロは2時間操作なしだと電源切れるんだけど、1時間に2回くらいは目的温度の維持のために火力調節せんならんのでまあ問題なし。

てことで煮た結果だが…ちょっと味のしみこみが弱い。考えてみりゃ当然のことで、温度が低いんだからしみこみは活性にはならんよな、という。一方で火の通り具合はこれがなかなかで、かぶりついて賞味するスペアリブにふさわしいエエ感じの食感。パサつきも無くしっとりしてて旨い。まあこれより柔らかく煮てあっても旨いだろうけども、これはこれでって感じ。総じて、この調理法でやるならやっぱこの倍は時間がいるな。ローストポーク的に塩胡椒の後に表面を焼く、というやり方が今回のに一番合ってるのかもしれない。後でその辺もっぺん検索しておこう。…ただ次に長時間の低温調理するなら、専用の鍋かなんか買ってやりたいなあ。一二時間程度ならまだしも、それ以上となるとさすがにめんどくさい。せっかく調理用温度計買ったんだし、これはこれで生かしたいけどね。300円ちょいだけど。