ヤマト/ゴブスレ

●新番組・ヤマト2202。出渕裕が下りて羽原信義が監督、福井晴敏脚本という体制での続編。ヤマトの続編以降は結構混沌としててそのまんまってワケには行かないだろうし、そこら辺は大胆に改変もあるだろうけど、もう私の方がちっとも覚えてない/知らないのであんまし問題ない。冒頭、地球側とガミラス側の艦隊が邂逅して「お、ぶつかり合うのか?」と思わせてから実はガトランティス相手に共闘するのでした、という流れはベタながらよろしい。アンドロメダの「味方なんだけどなんか信用できない」ってな雰囲気とかっこよさも増幅されてていい感じ。とりあえず1話としては面白かった。あとはこっからちゃんと面白さが継続するかどうかだよな。さて。

●新番組・ゴブリンスレイヤー。ゴブリンのみを殺すダークヒーロー的なもので、華やかな冒険譚の裏にいくらでも転がっている悲惨なネタを描く…というスタイルなら、個人的にはもうちょっとだけ日本風ファンタジィのテンプレから外れたコンセプトデザインの方が好みだけど、でもこういうテンプレで違和感のある話をやるってのに意味があるのかもしれんとは思った。見た感じ出オチに近いなという印象だけど、結構原作もキッチリ続いてることだし、そこら辺いろいろやってくれるのだろうという期待もあって見てみよう。