何周か遅れのワシ

●前も書いたが餃子を焼く時に結構注意しないと途端にベロッと焼き剥がしてしまう。味の素の冷凍餃子みたいな「なんかあんじょう作ってあるわあ」みたいなのはそうでもないんだけど、安売りでせみ餃子とか買ってきて焼くとよく失敗する。…理由は判っている。ワシの腕もあるがまずフライパンがテフロンじゃないからだ。ならばいっぺん試してみよう、と近所のホムセンで安テフロンパンを買い、早速餃子を焼いてみる。いやまあホンマのところは「そういやテフロンパンを試したこと無かったなあ」と思いつき、急に経験してみたくなったからなんですがね。うんワクワクする。

んで焼いてみたが…ははあ、ほんっまにくっつかないんだな。あえて割と適当に調理したがするすると焼ける。なるほどねえ、世間様はこういう感覚で餃子焼いてたのか。楽しくなってきたので今回は「よく焼き」、底面を焼いた後でひっくり返して両面をパリッと焼くヤツ、アレにしよう。よしよし。

同梱の手引きを見るとあまり荒い運用するとコーティングが剥がれるとのことで、普段適当に料理する分には今後も使い慣れた鉄のパンのお世話になると思う。しかしまあ、そこそこの大きさで千円もしない程度だし、使い潰してダメになったら新しいのを買う、みたいな運用もアリっちゃアリだろうなとは思う。科学技術の勝利だねえ。デュポン万歳。