餃子をまた焼く

●フッ素加工フライパンが焦げ付かないのが面白くてまた餃子焼いている。日本ハムの「羽根つき餃子」というチルド餃子で、裏に載ってる製法見るとテフロンパン前提の商品であり、ならば今のワシに是非ともと思って購入したもの。袋あけると餃子本体とタレ、そして液状の「羽根の素」が入っている。この液体を使って焼くと所謂ハネ付き餃子になるって寸法。多分片栗粉と水と油の混合物なんだろうけど、片栗粉が分離せず一様に混ざってるのは技術の勝利とかそういうことだろな。エマルジョン化させてんだろうか。

ともあれ。調理の手引きどおりに焼くとワシ程度の技量でもこうなる。テフロン万歳。

…ちょっとあざといくらいのハネ付き餃子ですな。ハネの形はフライパンの形状によって規定されるので、ご家庭ごとに違ってくるところもありましょう。しかし皿に乗せる時のポコンと外れる感覚含めいろいろと面白い。

味的にはまあ真っ当なチルド餃子、それにカリッとしたハネがくっついてくるのでなかなか旨い。ボリュームは味の素の冷凍餃子にちょいと劣るがそれは値段なり。これで百数十円は結構お得感はある。いいんじゃないでしょうか。

テフロンパンは使ってるうちに劣化してゆき、一年なり半年なりでくっつかないっぷりが衰えるらしい。そうなりゃそうなったでしょうがないので、必要ならまた新たに買うことだろう。今はこのツルッツルぶりを楽しむことにしましょうかね。