日々のカルマとねこ

●業者とお客とこっちの対応に一種の「ボタンの掛け違え」が生じ、あっちこっちに電話かけたり調整したりで面倒なことになったワシである。結局何も事故事案は発生せず、お客様におかれても「あっそ、んじゃオッケーね」てな状況。誰が悪いってワケでもない(強いて言うなら業者の情報開示不足だが、現実問題こんなもんいちいち先方にお伝えするようなシチュエーション聞いたことも無い)こんな世界に残ったのは、上司の人のプンスカのみ。だからそのご注意ご立腹はこっちに振られてもどーしよーもないんですって。とばっちりじゃんよう…。

ま、そんなこんなで精神をすりつぶしつつ帰宅。遅くなったので途中のマクドバーガーを購入し、歩きながら喰いもって帰る。代用ビール飲み飲み肉っぽいパティかじってるともう、それだけでなんか気分がふわふわして「まいっかとりあえず」と思えてしまうのはワシの安っぽくも便利なところだ。

などと思いつつ夜の住宅街を歩いてると、ちょっと離れたとっから何やら口喧嘩の声が風に乗って流れてくる。何言うてるかは判らんけど、多分これ夫婦喧嘩やろなあって感じの音声。ははあ、いずこももめ事多発でありお互い大変でんなあと思いつつ、しかししばらくワヤワヤ言い合った後にひときわ声が高くなり、直後「ドサン」という何か倒した音と「ニャー!」という猫の叫び声はちょっとやり過ぎだと思った。昭和のホームドラマかアニメだよ。