●結局意を決してスマホを新たなものとしてしまった。前提条件として9月からの新料金プランは何をどうひっくりかえしてもワシの使い方では大損にしかならんので、なんとしても現状の旧プランで購入したい。しかしてキャリアショップさんは実に反応が悪く、在庫が無いの何のとのらくら言うて買わせてくれない。まァ上層部としては旧プランには旨みが無いだろうしねえ。しょうがないので近所の電器量販店に行く。ちょっと言葉の並べ方に気をつけつつ、ゲンブツがあるのを確認してから料金プランについてお話、契約完了。お店の人があんま乗り気じゃないように見えたのは気のせいか。まあ気のせいでありましょうてうんうん。
帰宅して早速諸々の設定。もうおっさんになったのでこういうスタートアップ作業は割と億劫になってしまった。細かいカスタマイズは順次やらかすことにして、まずはこれやらなきゃな…という旧スマホからの種々のデータ移行でもうつまづく。赤外線でもブルートゥースでも接続失敗、そもそもこの古いスマホの電話帳アプリにはSDカードへのデータ書き出し機能が無いんでやんの。色々検索するもラチ開かず、乗りかかった船を駆ってキャリアショップに行く。データ移行できんのですがどうしたらいいっすかねというと店の兄ちゃん「え、できるでしょ？」みたいな態度。まあ普通そう思うよな、でもチャッチャと完了したらそれはそれでありがたいけどな、と見てたらやっぱし何やっても上手くいかないのね。
店の兄ちゃんと客のワシと二人でアレコレしてどうにもならず、しょうがないなあ、最悪手打ちでアナログ移行するかなあ、と思ってたら兄ちゃん電話で上司だか技術系の人だかに相談、「一応これでイケそうですが…」という手段はSDカードのバックアップ機能。電話帳アプリではなくこっちからバックアップ取って、そのカードを新スマホにぶっ挿してデータ移行する。しかしこれ、百パーのデータ保障はできずひょっとしてデータ消失の恐れがあったりして、あまり推奨できない、と兄ちゃんは仰るのだ。
ここでぐずぐずしててもどうにもならんので、じゃあ自己責任でワシがやります、と持って帰ってやってみたら上手くいきました。良かった良かった。電話帳とブックマークと変換辞書がこの方法で移行完了、アプリはそれほど本数も無いし移行方法がめんどくさそうなので新機種側で新たにインストールすることにする。一息ついて、さてとりあえずとブラウザでネット見てたらなんかおかしい。見れば軒並みフラッシュが表示されてないぞ。検索したらアンドロイドはとにかくフラッシュには冷たく、この4.4はもうほぼ完璧にフラッシュサポート外のようである。えええ、それはあまりにもキツいぜセニョール。
対策探してみるとそれでも方法はあるようだ。いくつか試した上で、とりあえずドルフィンブラウザを使用したフラッシュ表示方法を採用する。一番安定してたし、まあこれでいいだろか。うん、ああつかれた。もうしんどいよ。あとのこまごまはあとにする。…やっぱ両親にはスマホ薦められんなあ。
