続・新スマホ

スマホのカスタマイズはちまちまと進行中。要らんプリインストールアプリはなるべく無効化、画面設定もなるべくシンプルにして省電力化を図る。壁紙やホーム設定を以前のスマホに合わせてしまうのは、一種の精神的固着性というべきか。まあ有体に言って柔軟性の無いおっさん思考ですね。

セッティングしてておもろかったのは、機内モードONにして電波通信を行わないようにすると、電池使用量がキレイにフラットになるのね。ほとんど電力リークがない。前のスマホもオフラインモードだとそれなりに省電力になってたが、ここまでスパンと電力セーブはしてなかったな。…逆に言えば、普段の待機モードでの電力リークがそこそこ無視できないってこってすけどね。あとディスプレイの電気使用量がトップじゃないってのは結構感心した。へー、IGZOってある程度ちゃんと省電力に貢献してんのな。

スマホは前のより二周りほど大きいので、取り回しにはちと不便だが見やすいことは大きなアドバンテージである。しばらくいじって見慣れた頃に古スマホを使うと、あっれーこんなに画面小さかったっけとかなりビックリする。でもまあ、画像や動画をじっくり見たりするのでもなかったら、このコンパクト加減は割とワシのフェチ心に合致してますねんけどね。ちなみにこの古スマホ、当然もう電話機としては使えなくなっているけれど、Wifiが入るとこなら普通にブラウザは利くのでネット閲覧に使えんこともない。市販の安SIMでも買ってきて挿し込んだらちょっとした電話端末として充分だろう。ま、二つ使いの必要性がワシにはかなり希薄なのでやりませんが。

しかし何やね。こういう最新鋭機種の「あらゆるものを一つのカゴに詰め込んだ」ってな感覚のカッチョよさと危なっかしさは魅力的ではあるね。いろいろ手ェ加えてケアしてるけど、これブチ折れたら一瞬にしてそれら諸々がパーになる、そうなってもおかしくなさそうな繊細さ。やっぱこれ過渡期の技術だと思うなあ。