夢の話は誰も聞かない

●夢を見る。自分はどこかのオフィスビルの中で業務を終了し、これから別の場所で行われる語学研修に向かうのである。エレベータで降りてゆくと途中の階で騒がしい女子事務員が集団で乗り降りしてたりして「鬱陶しいなあ」と思う。ビル1Fに到着して時間を見るとまだ余裕がある。研修の行われるビルは程近いところなので、まずここのコンビニで喰い物買ってから歩いていこうと思う。買い物を済ませ店を出て、何故か考えなしにバスに乗ってしまい、ふと気付くと目的地とは逆方向に進んでいる。何をバカなことしてるんだ、早く降りなければと思うがバスはなかなか止まってくれない。やっと止まった停留所で降りてさあここはどこだと見回すが全く知らない場所である。しばらくうろついてみるが見たことのある景色は現れない。スマホGPSで現在位置を確認、それらしい場所を地図上で探して当該のビルを見つける。タクシーを捕まえて戻ってもらうがそこそこ距離がある上にもうあまり時間がない。いやもう間に合わない。ええいもうめんどうだ研修なんか止めてしまおうか。でもあとでいろいろ言われるだろうなあ。でも何故か、このまま別にほっといてもどうにかなるような気がしてくる。全てチャラにしてリセットできるような予感がする。と思ったら目が覚めた。